どうも管理人のキトテンです
今日、【最高の人生の見つけ方】という映画を観ました
率直にとても良い映画でした
※感想にはネタバレを含むので注意してください
正反対の2人
自動車修理工のカーター
学者になりたかったが愛する人のため家族のために働かないといけなくて自分のやりたいことを我慢し続けてきた
神への信仰が厚く博識であり家族のことを大切にしています
病院経営者のエドワード
自分の気にいらないことはしない、でも経営はうまくいっている大金持ち
神は信仰しておらず、離婚も繰り返している
そんなふたりが偶然、同じ病室になり余命6か月を宣告されます
そして、ふたりで棺桶リストといわれる
残りの人生でやりたいことリストをつくり
それらを実行します
人生とは何なのか?
死にたいしてどう向き合うかを考えさせてくれる映画です
2つの質問
死んだときに神様に質問をされるそうです
- あなたの人生は喜びを得られるものだったか?
- あなたの人生は他者に喜びを与えられるものだったか?
エドワードは自分の人生には喜びを感じていたが
他者に対しては娘との関係がうまくいってないことを悔やんでいます
カーターは自分のやりたいことを我慢して家族に喜びを与えられてはいるが
自分の人生には喜びを得られてはいなかった
カーターはやりたいことリストを実行する旅で自分の人生に満足し
家族と人生の最後を過ごしました
エドワードは娘と向き合おうとはせず他者に喜びを与えるということはできずに旅を終えました
残りの人生も今までの人生と変わりませんでした
最後の手紙
そんなエドワードもカーターの死によって変わります
カーターがエドワードに対して手紙を書きます
「人生に喜びを見出せ」と
エドワードの人生にとって娘と和解することが最大の喜びだと
カーターはわかっていたんでしょうね
カーターの死後、娘と再会し孫娘とのキスも果たしています
感想
最高の人生の見つけ方とは
- あなたの人生は喜びを得られるものだったか?
- あなたの人生は他者に喜びを与えられるものだったか?
この二つの質問に
どちらともにYESを言えることだと思います
人生の最後にこの結論にたどり着け、達成した二人は幸せだったのではないでしょうか?
人生の価値というのは残された他人によって決まるものではなく
自分で決めるものである
この映画に出会えて本当によかったと思っている
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